2007年11月30日

法師温泉の冬

法師温泉の冬は雪深いです。
すぐ近くにある三国峠は、冬場は通行止めとなってしまうような
ところなので、法師温泉も同様なのです。

しかし、その雪深さがまた雪国の温泉らしく
なんともいえない風情を醸し出してくれるんですよね。

雪の季節ともなるとマイカーでの行き来は少々厳しいですが
出かけてみる価値は充分あるのではないかと思います。

白銀の世界を眺めながら、温泉にゆっくりつかって温まるのは
最高に贅沢な気分にしてくれるような気がします。

冬の法師温泉にも是非出かけてみてください。
ラベル:大雪
posted by 温泉紀行 at 01:50| Comment(21) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月14日

法師温泉は日本秘湯を守る会会員です。

法師温泉は秘湯と呼ぶのにふさわしいところです。

秘湯に正式な定義があるのかどうかはわかりませんが、
山奥の交通の不便な場所にある木造の古い建物の一軒宿。
まさにこの通りの温泉です。

法師温泉に行くには国道から狭い山道を入り、
ひたすらくねくねと走り続けると辿り着きます。

国道から入った道路沿いには小さなスキー場が一つあるだけで
他にはこれと言ったものはありません。

たどり着いた旅館のその先には車道すらありませんから、
冬場のスキーシーズン以外には法師温泉に行く人しか通らない道
と言ったところでしょうか?

しかも、山奥も山奥、実は法師温泉への道路は国道17号線と
ほぼ平行して走る道路で、法師温泉への分かれ道を過ぎたら
国道は新潟との県境、三国峠に通じています。

その道路と平行して走るということは法師温泉も限りなく
三国峠に近いということです。

三国峠は冬場は雪深く、道路が閉鎖されるようなところですから、
法師温泉の環境も冬場は特に厳しいということになりますね。
posted by 温泉紀行 at 08:11| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

法師温泉はフルムーンで一躍有名になった混浴風呂

ご年配の方は記憶にある方も多いことでしょうが、
法師温泉は現在のJRがまだ国鉄と呼ばれていた時のキャンペーン、
フルムーンのポスター撮影に使われて一躍有名になりました。

年配のご夫婦のための割引チケットのキャンペーンでしたが、
モデルは俳優の上原謙(加山雄三の父)と女優の高峰美枝子。

二人とも大物ということで、注目を浴びたものです。

この二人が混浴風呂・法師の湯
仲良く入っている姿がポスターとなり、
風情ある木造の浴場の背景も手伝って
話題になっていたような気がします。

この浴場は今も変わらずにその姿を残していて、
これだけでも一見の価値有りです。

女性には専用風呂もありますが、
混浴風呂に入らずに法師温泉を語ることなかれと
言いたいくらいなので、恥ずかしがらずに
是非とも法師の湯に入っていただきたいものです。
posted by 温泉紀行 at 08:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

法師温泉の唯一の旅館・長寿館

法師温泉には実は旅館が一軒しかありません。
その名も長寿館という木造の古い旅館です。

温泉といえば、数件の旅館が立ち並び、
というのを想像されるでしょうけれども、
そこは秘湯と呼ばれる法師温泉ならでは、
長寿館一軒だけで、成り立っているのです。

この長寿館、建てられてから
1世紀以上の時が経っているそうですが、
古いとはいえしっかりした造りです。

法師温泉に訪れた客を出迎える建物、
本館が一番古いものでして、
この本館の横に例の混浴風呂・法師の湯もあります。

そしてこの法師の湯を含む本館と別館は、
「国登録有形文化財」に指定されている歴史ある建造物なのです。
これだけでも訪れる価値が充分ありますね。

また玄関を入るとすぐ左には囲炉裏の部屋があり、
いつでも火がくべられ、しょっつるに下げられた茶釜には
湯が沸いています。

この囲炉裏部屋は特別な部屋ではなく、
日帰り客も自由に入ることが出来るのが
また魅力のひとつでもあります。

長寿館にはこの本館の他、別館、薫山荘、
法隆殿といった建物がありますが、
いずれも風情ある建物ばかりです。
posted by 温泉紀行 at 08:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

法師温泉・長寿館は文人墨客に愛された旅館

長寿館を実際に訪れるとわかりますが、
そこには有名な文人墨客たちの残したものがたくさんあります。

いかにそのような文化人に愛されていたのかが伺われますが、
さて、どのような人物たちが訪れていたのかというと、

俳人である与謝野鉄幹・与謝野晶子夫妻、河東碧梧桐、
直木賞で有名な直木三十五、小説家の川端康成、
日本画家の奥村土牛など

この他にも多くの著名人がその足あとを残しています。

館内には、これら多数の文化人の作品が展示されていて、
それらを見るのも楽しみのひとつになるはずです。

例えば、外には与謝野晶子の歌が刻まれた歌碑があり、
館内の廊下には、文人や画家たちの自筆の書画が展示されていて、
これらはいつでも自由に見ることができます。

こうしたものを見られる旅館はそうそうありませんから、
それだけでも、法師温泉の歴史の深さを感じられますね。
posted by 温泉紀行 at 07:56| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

法師温泉の効能

法師温泉は最近では少なくなった自然湧出の湯で、
面白いことに湯底に敷き詰められた玉石の間から、
気泡と共に、ぽこぽこと湧き出てきます。

これらは直接湯の中に湧いているため、
空気に触れることがないので
それによって有効成分も失われることがないと言われています。

そして、そのまま人体に吸収されるため、
より効能が高いということのようです。

法師温泉の泉質は無色透明のカルシウム、ナトリウム硫酸塩泉で
一般的には石膏泉とも呼ばれています。

湯温は43度と一見高めですが、冬場のことを思えば
適温と言えるかも知れません。

肝心の効能ですが、胃腸、火傷、動脈硬化などに
適応するそうです。

個人的な意見としては、肌がツルツルになるので、
美肌効果がダントツの一番ではないかと思っています。
posted by 温泉紀行 at 07:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

法師の湯の歴史

法師温泉にあるのは全て木の浴槽ですが、
面白いことに、浴槽の底には玉石が敷き詰められています。

その玉石の間から湧き出る気泡が
なんともむず痒くて気持ちいいんですが。

実はこの玉石は法師の湯の由来に大きな関わりがあるのです。

法師温泉のすぐ横には法師川という川が流れていますが、
この川が法師の湯のあるあたりで大きく湾曲しているそうです。

つまりこの場所に温泉が湧いていることを知った人たちが
川の水を堰き止めて、ここで入浴が出来るようにしたのでは
ないかと考えられているのです。

堰き止められた川は流れる場所を浴場の反対側に求め、
その結果大きく湾曲したのではないかと推測されています。

そして、常に水の流れる川は、
川底の石を削りながら深さを増して、現在のように
浴場と川の間に大きな段差が出来たと考えられています。

その期間が、1200年というのですから、
大変長い歴史のある温泉なのだということがわかりますね。
posted by 温泉紀行 at 07:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

法師温泉での入浴

法師温泉には旅館が長寿館一つしかありませんので、
お風呂も当然、長寿館のものしかありません。

宿泊客であれば、天然温泉ですから、
24時間いつでも入浴ができます。

しかし、最近流行の日帰り入浴はどうなのでしょう。

もちろん、山奥の一軒宿ですから、
訪れた人には入浴だけでも楽しんでもらおうと、
立寄入浴(日帰り入浴)も行っています。

ただし、やはり宿泊客優先ですので、
立寄入浴には制限時間があり、
その時間は一応午前10:30〜午後13:30までと決められていますが、
混雑状況によっては入浴できないこともあるようです。

特に日帰り客の殺到する土日祝日や大型連休・年末年始などは、
事前に確認してから訪問した方がいいかも知れません。

また、じっくりと入浴を楽しみたい方は、
是非とも宿泊をしてみてください。

歴史ある「国登録有形文化財」にも指定されている旅館なのに、
宿泊代は意外にリーズナブルなんですよ。
posted by 温泉紀行 at 07:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

法師温泉への交通

法師温泉は山の奥にあるため、はっきり言って
交通の便はよくありません。

車で行くのが一番ですが、車がお使いになれない方は、
バスも運行されていますので、そちらを利用するか、
時間があわない場合はタクシーを使うといいでしょう。

車ですと、最寄のインターチェンジは、
関越自動車道の月夜野インターになります。

月夜野インターを降りてから、国道17号線に出て、
新潟方面に向かい、猿ヶ京温泉を通りすぎてさらに走ると、
道路左側に斜め方向に向かう分岐路があります。

この分岐路には一応、吹路と名がついていますが、
バス停があるくらいで道標があったかどうか・・・。

ただ、こちらが法師温泉というふうに、
小さな案内版のようなものがあったと思います。

この分岐路さえ見つけられれば、
後は一本道をひたすら走ったつきあたりが法師温泉なので、
道は簡単です。

電車バスを利用する方は、
最寄り駅は上越新幹線の上毛高原駅か上越線の後閑駅です。

どちらの駅からも途中の猿ヶ京まで
バスが運行されていますので、
それに乗って猿ヶ京まで行き、
そこからまた法師温泉行きの町営バスか、
タクシーに乗り換えて法師温泉に向かいます。
posted by 温泉紀行 at 07:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

法師温泉の近隣の観光

法師温泉にはもちろん旅館・長寿館が一軒あるだけで、
これといった観光スポットはありません。

出来ることは近所の山道を散策することくらいでしょうか。

しかし、猿ヶ京か月夜野まで戻れば、
様々な観光スポットやテーマ館などがあります。

猿ヶ京には赤谷湖があり、ここからは、
谷川岳が一望できる絶景スポットなどもあります。

赤谷湖の上流には、大きなつり橋を渡る
短いハイキングコースなどもあり、
周りの山々の景色が水面に映るのを楽しみながら
ハイキングを楽しむこともできます。

そしてもう少し月夜野方面に戻りますと、
日本の伝統文化の体験が出来るたくみの里や、
季節ごとに色々な果物狩りやバーベキューが楽しめる
フルーツ公園 桃李館などの施設もあります。

さらに戻ってくると、月夜野びーどろパークがあり、
こちらでは職人によるガラス工芸品の製造過程が
じかに見学できる他、出来上がったガラス製品を
購入することが出来ます。

車で行って時間があれば、高速道路を挟んだ反対側、
みなかみ方面にも様々な観光スポットがありますので、
観光協会などで配布しているパンフレットを見ながら、
探してみてくださいね。
posted by 温泉紀行 at 07:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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